住宅ローンでお困りの方
住宅ローンや不動産を担保にした借入金の返済でお困りではありませんか？
滞納している場合、そのまま何もしないでいると、借入先である債権者が担保不動産の競売申立てを実行することになります。
もし競売になると、あなたの不動産はあなたの意志とは関係なく売りに出されてしまいます。オークションのように、一番高い値段で落札した人が購入の権利を得ます。購入代金はすべて借入金の返済に充当されるため、あなたの手元にはまったくお金が入りません。
しかも、競売の場合、市場価格より安い値段でしか売れないことが多いため、不動産を失った後も多額の借金が残ります。 また、不動産の引渡時期は落札者の都合で決まるため、強制的に退去させられることになります。このように、経済面に加え心理的な負担も大きいのが競売です。
競売にかけられてしまう前に、現在の状況を把握し、良い解決方法を見つけることが肝心です。「任意売却」はひとつの有効な手段と言えます。ただし、任意売却の成否は時期に大きく左右されます。たとえば、複数の金融機関からお金を借りているなど、債権者が複数いる場合や、税金も滞納している場合などは調整に時間がかかり、競売が避けられない状況になることもあります。
早めの相談にデメリットはひとつもありません。滞納する前でも、不安なことがあれば当社にお気軽にご相談ください。
任意売却の流れ
ご相談いただいてから任意売却が成立するまで、平均で１～３カ月程度必要です。日数は状況によって大きく異なります。
-
- ご相談
- 困りごとや不安に思っていることをお聞かせください。特に、ローンの「催告書」や「競売開始決定通知」など、見慣れない書類を受け取った時は、当社までご相談ください。電話でもメールでも結構です。プライバシーには最大限配慮いたしますのでご安心ください。
-
- 今後の方針のご提案
- 状況を確認した上で、今後についての最適なご提案をいたします。
-
- 調査査定・媒介契約
- できるだけ高く、かつ、現実的な価格設定は任意売却成功の重要ポイントです。地域の不動産事情に詳しい経験豊かなスタッフが調査を行い、査定を行います。
-
- 債権者（金融機関や役所）との交渉
- 債権者（借入先）が複数ある場合でも、すべてから同意が得られるよう、売主様に代わって交渉いたします。
-
- 販売活動・契約締結
- 当社の集客力と販売力を最大限に活用した販売活動を実施。ご希望の場合、引越先や引越し業者もお探しします。
-
- 任意売却完了
- 売主様、購入者、債権者、司法書士、金融機関（借入先）の担当者などが会し、物件の所有権移転、抵当権抹消、差押さえの取下げなどの処理を行います。
任意売却のメリットと競売のデメリット
-
１．市場価格に近い売却価格が期待できる
競売では市場価格よりかなり低い額で落札される傾向が強く、債務（借金）が多く残ってしまう怖れがあります。
一方の任意売却は、市場価格に近い価格での売買が期待できるとともに、債権者との話し合いで無理のない返済計画での返済も可能になります。
-
２．引き渡し時期や条件等で融通がきく
競売では落札された後、不動産業者から強制的に立退きを迫られます。これに従わなければ不法占拠者と見なされ、法的措置が取られる事も少なくありません。
任意売却では、債権者との話し合いの中、引越し時期や条件面での交渉が可能です。
-
３．近所に知られることなくプライバシーが守れる
競売物件は新聞やインターネット等に掲示されるため、落札目当ての業者が自宅周辺に出没したりなど、近所に事情を知られる可能性があります。
任意売却では通常の住み替えと同様に販売活動が行われるので、プライバシーを侵害されません。
-
４．引越し代等の余剰金の確保が見込める
競売では、引越し費等の請求をする事は出来ず、立ち退き料も出ません。
任意売却では、債権者との交渉次第ですが、引越し代等、余剰金が配分される可能性があります。
-
５．任意売却を行うにあたり一切費用がかからない
競売では、落札されるまでの遅延損害金がかかります。債務残高が増える怖れがあるわけです。
任意売却では、手続きにまつわる諸費用は物件の売却代金から配分されるため、売主様が費用を負担する事はありません。
住宅ローンで困っていることをひとりで悩まず、まずは、当社にご相談ください。ご要望に応じた最適な解決方法をご提案いたします。
